我が家のルーフバルコニー、IKEAのウッドデッキが素晴らしいんですが、キノコが生えました。カビキラーが効かなかった続きの話です。
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1、収穫の秋
前回、きのこが生えたIKEAのウッドデッキ(Runnen)をなんとかしようとしました。しかし、労力の割に結果はぼろ負け。
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どうやら一度キノコが生えてると、いくら歯ブラシで落としてもダメなようです。↓は前回取り扱ったパネルの1週間後。しっかりときのこが再発しています。
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ただ、このダメな理由が下記のうちどれなのかわかりませんでした。
- ウッドデッキにきのこ菌が染みついてカビキラーではとれないのか?
- 元々キノコ生えていなかったけど、隣のパネルから貰ってきちゃっているのか?
そこで、今回はこのどちらなのかをまず調べてみることにしました。
ちなみにナイスなウッドデッキを作った話は以下から。。。
2、カビ部分をマーキング
その確認方法はいたって簡単です。下記のようにスーパーマリオになっている所にマーカーで目印をつけます。
その後、いつものように頑張って、歯ブラシとカビキラーでやっつけます。
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↓綺麗になった状態です。
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この状態で得意の放置です(一週間ジメジメになるように、水をかけながら!)。
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で、結果はこれ。。。
↓
↓
↓
↓
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見事に以前あった場所にきのこが再発しています(白いのがそう)。ちなみにもう一個のシナリオで考えていた「腐ったみかん理論(隣のパネルからきのこ菌を貰う)」の事例は見受けられませんでした。
ということで、カビキラー何本使ったかわかりませんが、前回の作業は意味はなかったようです。
こいつらはスーパーマリオには効かない!
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3、奥の手
そしたら、次にすることは簡単です。
スーパーマリオに侵されたものは捨てる
合計30枚強は残念ながら捨てることに。ちなみに前回、カビキラー祭りをする前に15枚くらい捨てたので合計で45枚くらい捨てました。
合計にすると1万5千円分くらいです。さようなら。
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ポイント
捨て方ですが、我が家の自治体では問題なく燃えるごみとして引き取ってくれましたが、さすがに一度には出すのは申し訳なく、一度に5枚くらい出しました。
該当箇所に防腐剤を添付
これ、前回もやろうとしていたんですけど、メンドクサイから敬遠していました。
ちまたの木製保護剤には”防腐””防カビ”成分等が入っていて、なんだかキノコに効きそうです。
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で、キノコが生えるのは裏側なので、ここに塗っちゃえばいいわけです。ただ、裏側に塗るのは色々と大変ですね。
今回もブルーシートを引いて、ブロックを一つ一つルーズな状態にしたままでやりました。
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一度、カビキラーをした状態で乾かし、どこにカビがあったのかをマークしておきます。
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これに歯ブラシで丁寧に塗ります。
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ポイント
ちなみに上記の保護剤塗は9枚やりました。捨てた30枚の物と違って、きのこ症状はあるもののそんなにひどく無いものを選別しました。侵されている領域としてはおそらくパネルの面積の数%くらいですかね。もし10%以上侵されていたら迷わず捨てましょう、これができたのはあくまでも状態が良いものだけです。
4、再設置
実は設置にも問題がありました。というのも、スーパーマリオに侵されてしまったことによって30枚位新たに捨てたので、単純にパネルがたりません。
ということで、困った時のIKEAの通販。スーパーマリオに無敵なプラスチック製のRUNNENを買い足しました(4セット)。次回、きのこになったら次はもう潔く、全部プラスチックにしようと思います。
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掃除と気休めのカビキラー
まずは置くスペースの掃除。きのこ菌があるかもしれないので、カビキラーをします(おそらく気休め)。
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養生と準備
その後、パネルを設置、養生します。今回はパネルが足りないので、ちょっとスペースを空けました。また、考えたくないのですが、スーパーキノコになる可能性も考えて、全部組み立てないで、取り崩しやすくする意図もあります。
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保護液を表と
表面と裏面を塗っていきます。裏面は例の、きのこの浸食が軽微で、リカバリーできそうなやつです。
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ベランダに液を落としたくないのでしっかり養生します。
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ちなみに保護液は油性なので水をしっかりと弾いてくれます。
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追いRUNNEN
追加で買ったのは4セットです。息子も頑張ってくれました。
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この9枚は、例の裏側にも木材保護液を塗ったやつです。なので、ちょっとこいつらは違う所に置いておきます。しかも、裏側がジメジメになるようにシャワーをかけます。一週間後にカビが生えていないことを確認するまでは別にしておきます。
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ちなみにこの9枚はきのこが再発する可能性もある、ということで、右側にまとめてあります。何かあったらすぐに取り外せるようにです。
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5、まとめ
で、完成はこんなんです。死んでしまったパネルのせいで、若干、隙間があいています。が、石をひいてイイ感じになったと思います。ただ、イスの足やBBQセットの足はちょっと場所を考えないといけないため大変です。
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アブダビ帰りの我が家のプッチー(アカミミ亀)もお気に入りです。
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ちなみに上記の作業をしたのが11月で、翌年の2022年2月のパネル裏面の状態がこれです。
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なんかちょっと白いものも見えなくはないんだけど、これでもいいんじゃない?という感じ。また、数か月後に報告します。
キノコの原因
結局キノコができた原因はわかりません。。。考え方によってはIKEAのRUNNENは、結構な確率できのこ菌がいることになります。ただ、下記のように屋根の下にあるRUNNENについては、上からはカビを確認できないのです(下はどうなっているかわからない)。となると、やはり考えられるのは屋根が無いところはできやすいということかもしれません。が、ここも大雨する水で浸水するんです。謎です。
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今回のポイント
- RUNNENは樹脂製にしておけ。
- カビキラーは効かない。
- 一度取り外したキノコは、また生えてくる。
- 一番良いのはきのこを剥がして、結構良い保護剤を塗る。
- やっぱり最後は大人しくRUNNENは樹脂製にしておけ。