巷では非居住者はetaxを使えないということが言われていますが、今回実際に確定申告を非居住者がやってみました。
1、非居住者の確定申告は大変です
出国してから、確定申告をしようとネットで情報を探していると、色々と大変そうなのがわかります。
- マインバーなくなるから、E-taxは使えない
- 納税管理人を立てないといけない
など、色々といわれていますが、これ間違いです。2023年、転勤族の我が家が、確定申告を調べた時にわかって唖然としました。詳しくは、このやりとりはこちらをご覧ください。
2,e-taxを使おう
結論から言うと、非居住者であってもetaxは使えます。
ただ、一つ必要なことがあってe-tax用の「利用者識別番号」の取得が必要です。この最初の作業だけ税務署に実際に行く必要があります。マイナンバーが有効なら(つまり出国前なら)、ネット経由でできるはずなので出国前に日本でやっておきましょう。自分はタイミングよく、日本に行くことがあったので、その際税務署に行って作成しました。
3,e-taxは使いにくい。
ここからは、とにかく使いにくく&わかりにくい、etaxを使って確定申告をした備忘録です。
ちなみに私は日本企業からの海外駐在サラリーマンで、
- 2年マレーシアに滞在中
- 日本での給与所得はゼロ
- 特定口座に株等あり(配当金あり)
- 自宅を賃貸に出して不労所得あり
3-1、やってみる
まずはここからetaxに入ります。
黄色の部分を選択して、ID、パスを入力します。以前は「印刷して提出」を行っていましたが、やはり印刷、郵送は面倒です(詳しくはこちらから)。
この利用者識別番号は事前に日本で作っておきましょう。
ポイント
繰り返しになりますが、出国前であればマイナンバーを使ってリモートで作成できます。出国後は税務署に行って作る必要があります。
ここから申告書を作成します。ここからは例年通りですね(紙で提出する前提と同じ)
我が家の場合は賃貸収入があったので、「決算書・収支内訳書」を作成し、次に「所得税」で配当所得等の申請に進みます。
そのまま、進んでいきます。今回は賃貸収入についてはマイナスでした。それに加えて、株式が結構な損があったので、それを繰越できるように計上しておきます(なので納税額はゼロ、還付もなし)。
そのまま、送信。利用者識別番号が表示されています。
はい、これで終了です。
去年まではここから印刷して、必要書類の添付をしていましたが、etax方式であれば多くの書類の添付が免除されます。
4,ログインページからちゃんと送信できたか確認。
一応、下記の受付システムからから提出できているか確認してみましょう。まずは下記からログイン。
その後、下記の黄色を選択します。ちなみに私は海外に住所を移してから(つまりマイナンバーが失効してから)、税務署で利用者識別番号を作ったので、この上の「認証画面へ」をクリックしても、先にすすめません。詳しくは下記の記事から。
はい、ちゃんと提出できることを確認できました。
5,最後に
おそらく海外でずーと確定申告をしている人からすると何を当たり前のことを、と思う型もいらっしゃるかもしれません。ですが、巷にあふれる情報を見ると私はetax使えないと思っていたので、当然のように確定申告書類を作って、日本にいる実家の家族に印刷してもらって、郵送で税務署に送るしか出来ないと思っていました。
ただ、この事実は多くの人に知られていないようで、私のtweeterでも結構なアクセスがあります。だって、国税庁のホームページわかりにくいんだもん。
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