時計通販サイトChrono24で購入したIWC pilot watch Mark 15 白ダイヤルですが、ついに念願のNATOバンドをAMAZONで複数買って、装着してみて、一番かっこいいのを選んだ話。
どの色、どの素材がいいのか、ネットで探していました。が、ネットでは着せ替え人形をしてくれている人はあんまりいなかったので、結局自分で5個購入し、ご参考になれば。
1、ついにNATOバンドをつける
我が家のIWC Mark 15 白ダイヤル(名前:白苺ちゃん)ですが、前の記事でも書たようにNATOストラップが欲しかったんです。かっこいいメタルバンドもあるけど、それについては今回、置いておきます。前回の話はこちら↓。
NATOストラップは色がいっぱいあるのがイイ。イメージとしては2017に限定でたMark XIII tribute to Mark XI。この色、とーってもいい色だと思う。
で、前回この準備として、バンドをボディーから外しました。血が流れるような作業でした。
で、ついに今日、ストラップを着けます。どれを付けようか。
2、NATOバンドを購入
NATOバンド自体は巷に溢れているので、通販でいくらでもゲットできますね。購入前に押さえるべきポイントをていきましょう。
ベルトサイズ
時計本体のベルトが通るところの幅ですね。IWC Pilot markwatch系列では毎回、ベルトサイズが違ってて、Mark 15は19mm。
ちょっとこのサイズは普通じゃないらしく、Mark 16,17,現行品18は20mm。Mark 15はのボディーサイズが38mmと、割と小ぶりなのでベルト幅も他より小さいのかもしれません。19mmのサイズが無い場合、その前後のサイズを買うしかないですね。
素材
基本的にNATOベルトと呼ばれているものは耐久性のある布製。ネット上には無数のデザイン、色、厚みがあります。
値段に比例して、耐久性も増えるんだろうけど、特に気にしないという事で進めます。
バンドの長さ
これ、気にしたことあります?ネット上では、気にしろとか言っている人もいますが、普通気にしないですね?結論からいうと、気にしなくて大丈夫です。
ただ構造上、NATOタイプのベルトは、長いから切っちゃうという技が使えません。革ベルトのように2ピースではなく、1ピースなので。なのでブランドによっては確かにちょっと長いんじゃない?というものもありました(↓参照)
AMAZONで購入
「NATO ベルト」検索するとわんさか出てきます。
ただ、我が家のベルト幅は19mmなので、サイズがそもそも無いものも多く。。。以下はアマゾンで売っているバンド幅のサイズ。
ポイント
布は革より伸縮性があるので、ある程度であれば時計本体のバネ棒を通せます。とうことで1mmほど上下のサイズは何とかなると聞き、実際にそうでした。
ということで、今回は色はなるべくずらして、サイズについても19mmの基本的にどこのブランドでもなかったので、その1mm上下を購入。結果、以下の6本を購入です。ちなみにみんあ送料はかかりませんでした(マーケットプレイスからの出品ではないので、2000円以下でもアマゾンプライム加入ならタダです)。
この六種類
- CASSIS/20mm/1,873円
NATO TYPE BLACK ナトータイプ時計ベルト ブラック ブラック尾錠 ナイロン素材
- NATMK/20mm/1,050円
NATO ブラックバックル ナイロン ストラップ
- NATMK /18mm/1,050円
NATO ブラックバックル ナイロン ストラップ
- EMPIRE NYLON NATO /18mm/1,980円
ナイロン ベルト オールブラック
- Calme/18mm/1,280円
NATO ベルト ストラップ 黒バックル プレミアム ナイロン
- [time+] /18mm/1,680円
NATO G10 バリスティックナイロンストラップ ミリタリーバンド ダークグレー
ところでNATOバンドって何?
私はよく知りません。が、北大西洋条約機構のNATOではなく、イギリス軍のNational stock numberから来たという事を、このブログを書いていて初めて知りましたよ。詳しくはwikipediaみてみてくださいね。ちなみに日本のwikiではNATOベルト、英語版ではNATO strapとなっているのが面白い(watch-wikiなるものもあって、そちらでもNATO strapでした)。
3、比較してみよう
ここからは忖度無しの評価。なんか、どこかで聞いたことがある名前。(我が家の忖度料理はこちら)。
全体像
まずは上から。色、以外にも結構違いますね。
ストラップの長さは結構ちがって、6番は長いですね。
次は横から。厚みを見せたかったんだけど、あんまりわからず。
ほとんど見た目では変わらず、触ってみて厚さの違いはわかる。ただ、数字(規格)としてはほとんど変わらない範囲かな?
そんで、こちらは尾錠(バックル)部分ですね。5番だけ、丸みがある。他はだいたい一緒。
色でいうとスモーキーな奴(1、2,3、4番)、光っているやつ(5番)、メタルの色(6番)。5番は丸みを帯びている。
それぞれ見ていきましょう
- CASSIS/20mm/1,873円
NATO TYPE BLACK ナトータイプ時計ベルト ブラック ブラック尾錠 ナイロン素材
- NATMK/20mm/1,050円
NATO ブラックバックル ナイロン ストラップ
- NATMK /18mm/1,050円
NATO ブラックバックル ナイロン ストラップ
- EMPIRE NYLON NATO /18mm/1,980円
ナイロン ベルト オールブラック
- Calme/18mm/1,280円
NATO ベルト ストラップ 黒バックル プレミアム ナイロン
- [time+] /18mm/1,680円
NATO G10 バリスティックナイロンストラップ ミリタリーバンド ダークグレー
1番、CASSIS/20mm/1,873円
NATO TYPE BLACK ナトータイプ時計ベルト ブラック ブラック尾錠 ナイロン素材
20mmということで若干、大きめ。そのため、ベルトを本体ねじ棒に通すときにちょっと摩擦が。でも、全然OK。
色は黒。若干、あかるい。マッド的な色味ではない。
20mmという大きさもあるかもしれないけど、一番バランスがしっくりきた。
尾錠は細身。
2番、NATMK/20mm/1,050円
NATO ブラックバックル ナイロン ストラップ
1番と同じく20mmということで若干、大きめ。全然OK。
色は紺、青?そこまで明るくはないんだけど、もう少し落ち着きがあるほうが好き。
尾錠付近はよく言えばシンプル、悪く言えばちゃちい。
あと、今回一番安かった。1,050円、税込み、送料込み(amazon prime加入していれば。)
3番、NATMK /18mm/1,050円
NATO ブラックバックル ナイロン ストラップ
一方、こちらは18mmと定格より1mm小さい。写真のようにちょっと隙間がある(↓)。
しかし、それでもスカスカという感じではなく、バンドと時計本体部分の摩擦で固定されているので、勝手にルーズになったりはしない。
尾錠は2番と同じ、可もなく不可もなく。
こちらも1,050円と安い。一番最初に紹介した2017年の限定盤に近いような。
4番、EMPIRE NYLON NATO /18mm/1,980円
ナイロン ベルト オールブラック
こちらも18mm。スペースは空きますね。けど、スカスカではない。問題ないレベル。
今回、僅差で一番高い1980円だったけど、特に他との差は感じられず。一番の違いは写真のように尾錠付近にシールが貼ってあることか?
色味はちょっとだけ明るめ。ってか、1番と全く一緒。
尾錠は普通。
5番、Calme(カルム)/18mm/1,280円
NATO ベルト ストラップ 黒バックル プレミアム ナイロン
こちらも18mm。スペースは空きますね。けど、スカスカではない。問題ないレベル。
これ、なんかベルトが固いんだよね。旅館の布団のシーツにノリが効いているやつ、あんな感じ。厚みはそんなにないんだけど、これのせいで厚く感じる。
あと、尾錠部分がまるっこい。このタイプもよくあるタイプですね。自分はあんまり好みではなくて、なんか安っぽいのとカジュアルすぎて好きになれず。あと、アマゾンの写真の色とだいぶ違う(↓)
あと、バネ棒外しに加えて、18mmのバネ棒まで入ってきていた(今回唯一)。値段が安い割にはこの辺しっかりしている。コスパ、良い(今回1280円と2番目に安いし)。デザインが合えば。
6番、[time+] /18mm/1,680円
NATO G10 バリスティックナイロンストラップ ミリタリーバンド ダークグレー
こちらも18mm。スペースは空きますね。問題なし。
色味がいい(めちゃ個人的感想)。明るくなくて、若干暗い感じがまたいい。
尾錠部分は今回で唯一、黒ではなくメタルのまま。これがどうもボディーのメタル色とあっているようでまとまりがいいと強く感じる(これまた個人感想)。アマゾンの写真とだいぶ違うけど、正解でした。↓
4、注意点
18mm/20mm、どちらにするか?
今回は規格上は19mmなわけですが、今回購入した6種には存在しないサイズ、または在庫切れでした。結果、18mm/20mmと上でも下でもどっちでもいけることがわかりました。でも、どっちかと言われたら自分は大きめの20mmをとる。
ただ、20mmではバネ棒付近の布は常に力を受けているので、この部分が劣化が早いと言われても自分は驚かない。
でも、この値段だし、気分転換にどんどん買ればいいと思います。下記のIWCの正規品は1万円以上、かつ尾錠も1万円以上、合計で2万5千円なので、それを考えれば20個買っても不可抗力ですね。
ポイント
18mm/20mmと上でも下でもどっちでもいけることがわかったけど、どっちかと言われたら大きめの20mm一択かとおもいます。
ベルトの長さ
気にならなかった長さだけど、NATOストラップの特性上、先っぽが余ります。
下記はさきっぽが余ってしまった例(上の部分ね)。
後ろからの写真、牛タンのようにべろーんと出ている。構造上、こいつをしまう場所がありません。
ということで、この牛タンを遊環(黒いわっか)に通します。まずは一個目に通して、、、
2個目にも通します。
これでダイブ、ちゃんとしました。
こればっかりは実際につけてみないとわからないと思うので、買ってみて手に付けてみましょう。手首が太い人はいっぱい余るはずだし、手組が大きいと中途半端な長さが残ると、それも処理に大変かも。
工具(バネ棒)
大前提として、革バンドやメタルバックルタイプのバンドしている人は、まずはそれを時計本体から取らないといけません。
その時には最低、バネ棒外し(写真)があればOK。
下記の写真はCassisのバンドを買ったらついてきたバネ棒外し。今回、このようにバネ棒外しもついてきたのは以下の二つ。特にCalmeはコスパ、高いですね。
ポイント
1、CASSIS/20mm/1,873円
NATO TYPE BLACK ナトータイプ時計ベルト ブラック ブラック尾錠 ナイロン素材
5、Calme(カルム)/18mm/1,280円
NATO ベルト ストラップ 黒バックル プレミアム ナイロン
本体からメタルバンドをおっかなびっくり、取り外しした話はこちらから(↓)。
5、まとめ
自分は今回6個では下記がしっくりきました。特に尾錠の色がメタルだったのが相性が良かったと思う。
[time+] NATO G10 バリスティックナイロンストラップ ダークグレー
今回のポイント
- サイズはちゃっかりがなければ1mm上でもOK。
- 値段はそんなにしないので、いくつか違うタイプを買ってみましょう。
- 工具がついているものもあるので、AMAZONで内容品をチェック。
- 革製品が一切入っていないので、耐久性はそこそこ。1年は持つんじゃないかと思う。