雑記

使わない理由なし!T字安全両刃カミソリのススメ、メリットとデメリット

日曜日, 5月 1, 2022

両刃カミソリ歴(たった)3年のビギナーの私ですが、この両刃カミソリ大好きです。全力でおススメしたいのでメリットとデメリットを語ります。

1、両刃剃刀とは

昔の映画によく出てくるコイツですね。自分はどちらかという髭剃りなんて、時間をかけずに、ローションも塗らずにやってました。が、両刃を使ってからは、この時間が貴重な朝のデイリールーチンとなりました。

映画 フェノミノンのカミソリシーン

 

このサイトにたどりついた方は、なんとなくこのタイプの剃刀の名前がわかっていると思います。が、私はコレを何と呼ぶびかわからなくて、だいぶ迷っていました。なので、ちょっとおさらいです。

1、西洋剃刀

これはいわゆる床屋さんや殺し屋が使うあれですね、素人は辞めた方がよさそう。

映画 アンタッチャブルのカミソリシーン、この後血が出てしまう

 

2、T字の安全カミソリ

いわゆるドラッグストアやコンビニで売っているアレ。日本人がカミソリという時はほとんどがこれではないでしょうか。

 

3、T字の安全両刃カミソリ

今回の主役がコレ。これは日本ではほとんど売っていません。以下は我が家のMuhleのブレード。

ポイント

安全カミソリ、またはT字カミソリと言えば2番か3番ですが、日本ではほぼ2番でしょう。なので区別するために両刃安全カミソリ、またはT字の両刃カミソリと呼ぶことにします。それに対して2番は片刃カミソリ。

 

2、両刃のメリット

男は形から入るのが大好きです。はっきりいって私もその口です。このカミソリを使う前までは2番の(片刃)カミソリを使っていましたが、単純にかっこよさそうという事で両刃を使い始めましたが、今では朝のルーチンとなっています。

一度使いだすと抜け出せないの両刃の魅力を全力で紹介しようと思います。

 

朝バッチし目が覚める

両刃カミソリを使うと朝の目覚めが最高です。この理由は、抜群の爽快感がある!からではなく、ちゃんとそらないと血だらけになるからです。今でこそ回数は減りましたが、それでも週1回は血ができます。

電機シェーバーやT字片刃みたいに短時間ではおわらないので(2,3分では終わらない)、朝から血が出ないように結構集中力使い、私はこれで目が覚めるようになりました。とにかく目が覚める。爽快かどうかはわからないけど(マレーシアの一番高い山に登った時みたいな、イメージ)。

 

ランニングコストが安い

GilletteやShickの片刃カミソリの替え刃めちゃくちゃ高いですよね?プリンターのインクと同じく、MBAで紹介されるくらいの成功したビジネスモデル。

結論としては、年間費用を比べると両刃タイプに軍配が上がるのですが、まずは交換時期の比較を考えてみましょう。GilletteもShickのホームページでは交換時期について以下のように書いてあります。

 

あくまで目安ですが、カミソリは14回に1回の交換が望ましいとされます。

SCHICKのホームページから

 

対するライバルのGilletteはこの期間がちょっと長く、、、

 

目安としては1ヶ月程度で交換していただくことをおすすめいたします。しかしながら、髭の濃さ、使用頻度、使用法などによって異なります。

GILLETTEのホームページから

  

まぁ、売る側の公式コメントなので、もう少し使えるんじゃないかと思います。自分は髭が薄い方ですが、それでも一か月するとダメな感じ(つっかかる感じ)で、毎月交換するようにはしていました。最新モデルの5枚刃だと一枚400円前後します。

 

1、Gillete プロシールド 1個483円

 

2、Schickハイドロ5プレミアアム 1個332円

 

3、Muhle 1枚60円

それが、両刃だと交換は週に1回くらいです。日本で買うと1個20-50円くらい。

さぁ、これらを1年間使うと以下の通りとなります(Shickは土日もとりあえず髭は剃るとして、2週間に一回交換としました)

 

4、フェザーハイ・ステンレス 1枚30円

 

単価、使用頻度を考慮して、年間費用を算出してみました。

片刃のGilletteとShickと比べると、両刃のmuhle、フェザーはかなり安いことがわかります。

ちなみに自分は色々と替え刃を試した結果、一枚6円の奴がお気に入りで、これだと年間52回変えても年間313円!片刃交換と比べて年間5,000-7,000円くらいはお得です。両刃の道具台を考えてもすぐにペイします。

ポイント

ちなみに両刃の替え刃は世界的にどのブランドでも互換性ありです(片刃安全カミソリはGilletteとShickはそもそも違うし、各社違います!)。

 

なんか気分が上がる

デイリールーチンとして、テンションが間違いなくあがります。

例えば、毎日朝10分近い時間を、毎週替え刃を変える(自分は日曜の夜にやって、月曜朝を一番良い状態の刃で迎えます)、半年に一回くらいソープをAmazonで選ぶ(新しいフレーバーにする)等々。。。これ、いいんです。できれば旅先にも持っていきたいくらい。

 

3、両刃のデメリット

反対にちょっと面倒で注意しないといけないポイントは下記のとおりですね。 

血が出る(割と簡単に)

我が家はMuhleというブランドのシェーバーを愛用していますが、そのマニュアル内には独特のタッチがこの絵があります。

想像以上に最初は血が出ます。ただ、これも以下を乗り越えると出血の回数が減ります。

  • 当てるだけという感覚を掴む(押さない、シェーバーの自重だけで剃る)
  • 相性の良いソープを手に入れる(私はMuhleのアロエ)
  • カミソリはかならず週一で取り替える。使用後は髭カスと肌の油分をしっかり取るようにゆすぐ。

これに加えて、時間が経つと肌も両刃用にちょっと変化して、血が出ないようになります(本当か?)

ただ、それでも週一は血が出るかなぁと。ちなみに片刃のカミソリは滅多に血は出ません(替え刃をケチって2か月目に突入した時にひっかかる感覚がある時くらい)。

 

肌のお手入れマスト

子供の頃、父親がすげい匂いのするローション、いわゆるバウムをつけていました。なんであんな匂いするものを、しかも、わざわざ顔につけるか理解できませんでしたが、今ならわかります。両刃を使った後はああいうAfter shaving剤がマストです。

自分は30台半ばになるまで、(片刃安全カミソリで)顔を剃った後に、ああいうものは付けたことがありませんでした。が、今ではあれないとダメです。肌が負けて、大変です。なので、この分は余計な金がかかると言ってもイイかもしれません(今現在付けている人は別ですが)。

切れ味はそんなでもない(特に曲面)

ネットでは両刃の切れ味に皆さん驚愕の声をあげています。

自分はこれちょっと違うと思います。まず、切れ味という面では、簡単に血が出る点をもってすれば、確かに切れ味は抜群です(笑)。ただし、剃り味という面では私は5枚刃に軍配を当てます。

だって、考えてみてください、奴らは5枚、こっちは単独の1枚。一剃りで、肌にあたる回数は単純に違います。特にアゴや鼻下といった曲面は如実。五枚刃のほうがいいとおもいます。ちなみに自分は五枚刃では下方向に対して剃った後、上に対して剃ることはしなくても十分です(けど、両刃は必要)。ただし、不思議なことにほっぺ等は両刃の方がしっかり剃れているよな気がします。

この辺は技術、ソープ、肌での放置時間(最低3分)に関係するかもしれません。

 

一週間に一度は替え刃は交換しない

替え刃への交換は必要で、片刃に比べるとちょっと時間がかかります。1分くらいかな?

また、替え刃の捨て場にちょっと困ります。我が家では以下のように用紙に包んで溜まっています。間違っても封筒に居れて、脅迫に使わないように。

 

時間はかかる

片刃にくらべると時間は掛かる印象ですね。ステップ数はかわらないかもしれませんが、、、

  • お湯を立て、
  • ソープを泡だて、
  • ブラシで泡を顔に載せ、
  • 少し時間をおき(Muhleは3分を推奨)、
  • 剃る(上から下に>順向き)、
  • その後、もう一度下から上に剃る(裏向き)
  • 顔をゆすいで、
  • ブラシとシェーバーを洗う

2-4番の泡立て作業は片刃ではやらないんじゃないでしょうか?ジェルを瓶からだして、塗るだけ?あと、6番もしないはず。

全体で最低5分はかかる。4番は自分は数秒しか待たないんですが、本当は顔に泡を載せてから3分待てとmuhleのマニュアルには書いてあった、そうすると10分コース。しかも、剃るとき早くやろうとすると、すぐに血が出るので。ここは贅沢な時間と思って時間をかけるべきです。が、どうでしょう、人によってはデメリットと考えることもわかります。

 

4、我が家の装備?

我が家は定番のMuhleのセット。ドイツ旅行中に買いました。完全に形から入りました。

ブラシ(106EUR)は天然(あらいぐま)、シェーバーは(76EUR)は何かわからないけど、天然の木か南かの角です。それにスタンドがあります(39EUR)。

 

 

ソープはいくつか試したけど、Muhleのソープ(アロエ)が一番、血が出ない確率が高いとなりました。

カミソリはなんと5枚1組30円(1枚6円)、Gilletteの7o'clockです(日本では残念ながら売ってないです)。

詳細はこちらから

 

5、日本ではどこで買える

残念ながら日本では対面店ではほとんどみたことないですね。シェーバーのセットは百貨店の紳士コーナーに行けばおいてあります。替え刃は日本に帰国して1年半ですが、スーパーでみたことありません。Amazonでなら3、4数種類ならあります(たった、それだけAmazonなのに!)。

ちなみに愛用しているGilletteの7o'clockの替え刃も、日本では並行輸入だからか10倍以上の値段!

海外だと、特にアラブ圏は髭濃いので、両刃でもかなりの数が売っています(これはアブダビのスーパーの例)。

 

6、まとめ

なんだかメリットとデメリットを比べると、デメリットの方が多かったですが。。。それでも、朝のこの時間をルーチンとすると、かなりハッピーでプライスレスな時間となるはずです。

ただ、朝の時間を極端にセーブしたい、または肌がセンシティブな人は向かないと思います。刃はいろんなブランドがありますが、これは1セットが5-10枚入っているので、1,2か月かけて合うブランドを見つけてみることをお勧めします。

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    • この記事を書いた人

    青うどん

    技術職、30代、パパ。 アジア、中東を中心に海外での仕事が多く、2020年に日本に帰国。 モットーはうどんと笑顔を忘れるな!

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