2022年4月追記
イイ感じのホテルによく置いてある、オシャレなオーディオ、Tivoli audio(チボリオーディオ)。念願かなって、最新モデルのMusic system home(MSYH-1945-JP-B)を購入して、ウハウハで開封の儀をしましたという話。けど、肝心の音や機能についてそんなにウハウハではないのでその辺も紹介。
1、Tivoliオーディオの出会い
この写真はUAEのドバイとラッセルハイマの中間にあるリッツカールトンの部屋なんですが、ここで初めてTivoliAudio(チボリオーディオ)に遭遇。ラジオとblue toothプレイヤーの一体型。そういえば、昔はホテルによくipodのドックがあったけど、あれはipod側の端子がいつの間にか変わっちゃって、だいぶ前にホテルからはみなくなりましたね。
こちらはblue toothなのでスマホから音楽をかけれる優れもの。爆音で再生して、一気にお気に入りになった。なにやらリッツカールトンやブルガリホテルなんかに大量におかれているらしい(日本でもドラマの家の室内のシーンとかにある。最近、マンション見学行った時にもモデルルームにこいつがいた)。
この木の感触がいい、音は全然わからないけど。あと、サイズ感とかもいい。
アブダビで探してみるもやっぱり売っているわけはなく、日本に帰ったら即買おうと。買う物リストに入れておく。
2、選択肢はいろいろとありますが
10月に日本に帰国して、家にネットも通ってないけどすぐに物色を開始。妻は興味がなく、好きにせいと。正直、ホテルでみたモデル(Model One BT)は小っちゃいということでもっと大きな物が欲しくなっていた。
いつの間にか、予算もあがり、欲しいのは2つに絞られた。このMusitc system BTか↓
最新のMusic system Home↓が欲しい。
2023.04追記)上記のモノとオトのサイトは閉鎖し、代理店のNavysからの購入となります。
Tivoliはそれほどメジャーではないので、さすがの日本でも量販店に行かないとない。池袋のヤマダ総本店には一個もなかったし、店員さんに聞いても「”Tivoli”ってなんですか?」という感じした。でも、秋葉原のヨドバシクラスになるとほぼすべての機種がおいてある。さすが。
おぉ、ついにご対面!
接客のお兄さんにいろいろ聞くも、店内に色々なメーカーがあって、数も多いから、個別のプレーヤーにそんなに詳しくはない印象。しかも、tivoliについて聞くと、
「チボリオーディオは音ではなくて、見た目ですからねー。」
「BoseとかAudiotechnicaとか、同じ値段なら選択肢はありますよ」と。
いいですねー。若干、喧嘩売ってくる感じが。
こちとら、音は全然わからないので、
「音はどうでもイイんですよ」
と、までは言わなかったけど、それ以上はあんまり聞かず。「自分の携帯からblue toothでペアリングして音流して視聴していいですよ」とのことなので、どちらも結構な長時間ながして比較した。今はこういうことができるんだね(blue toothのparingの方法は各スピーカー毎にマニュアルが置いてある!)。
100個くらいあるスピーカーがあったけど、展示用に音を流してあるやつはすべて音を消して、集中して比較した。
その結果、音的には、、、
ポイント
Music system One > Music system Home
知識のないお兄さんは、どちらも音のスペックは一緒だっていってたけど、Music system oneは2.1chでサブウーファーが下についている。そりゃ、違うなと。
もう一つ別のお姉さんに聞いてみると、Mucis system oneは2019年発売で、Blue toothだけじゃなくて、wifiを使えると。これが売りですと。要約すると、、、
- Blue toothより、wifiでプレイヤーに音をおくるほうが音質がいい。
- もともとCDと違って、データでは音が圧縮されるからCDには絶対かなわない。
- だけど、圧縮されたデータを送るにしてもblue tooth方式よりもwifiの方が劣化が小さい。
- 今はAmazon primeやspotifyにしても、wifiで転送しているのがポイント。私もそれやって、エンジョイしている。
おー、まともな情報を教えてくれた。よーし、ネットで安いの探したりしないで、情報料だと思ってこのお姉さんのためにここで買おう!と思ったら、好きな色の在庫がない(左のウォールナッツ)。
よって、この日は退散。ヨドバシはネットで在庫を調べることができるのでお勧め。
3、公式アウトレットで購入
一度はMusic system home(新しい方)を買うのを決めるも、値段も値段だったので決心がなかなかつかず、アマゾンのサイトとか色々みる。
アマゾンのレビューは賛否両論でした。曰く、
賛否両論
- 人生で一番素晴らしい。
- この値段ならもっといいの買える。
- 素晴らしいけど、すぐ壊れる。
- 壊れる。
特に、後半の「すぐ壊れる」はオーディオ初心者にはなかなか厳しい。っていうか、リモコンは1年後に壊れた。
そんで、このTivoliの日本代理店が運営するホームページで、アウトレットをやっているのを発見。どちらのタイプもある!ただし、好きな色(ウォールナット)がMusic system one(古い方)にはなく、消去法でMusic system Homeに決定。
しかも、アウトレットということで定価(135,000円))から4万円引き。ヨドバシだと2万円弱ひいて、10%ポイントなので、それよりも2万円くらいやすい。しかも、1年追加保証ってことになってる(でも今2020年12月にこのブログ書くために調べたら、「1年追加」ってのはわかりにくくなっている気がする(それでもメーカー保証1年間ってかいてあるのにプラスアルファでオーディオ製品長期保証1年ってあるから、合計2年だよね?)。
こういう特典情報などはスクショ必須!不可抗力にさせないためにも証拠!このサイトが証拠(注、その後、2022年2月にリモコン交換の際にやはりこれは1年保証だということを聞かされました。全然特典ではない!)。
ということで、気合を入れてポチっとする。型番はMSYH-1945-JP-Bで色はこれだ。。。
4、開封の儀
ってことで、到着後、わくわくしながら開けたよ!
ちなみに横には色のバリエーションがあるけど、どれが入っているとかマジックで書いてあるわけではなありませんよ。
さぁ、開けていくぞ!ということで、立ててから箱を開ける。
なんかうまく取り出せない。こっちじゃないのね。ということで、向きを変えて、、、。
おぉ、なんか 出てきた(ちなみにマニュアル、超しょぼい。ワープロで打ったんじゃないか的な)。
礼はいらんよ。
やっぱり、さっきの向きでは本体は取り出せずに、立ててから引き出す。
おー、なんかぬんちゃくみたいなのに入ってる。
モスラみたい。
付属品も出てきた。
これは本体の底と後ろ面。足がついていないので(4つの黒い部分)。
足をはやしてあげます。
リモコン。アマゾンに電池がすぐ切れたとあったが、ちゃんとシールを取らないと電池が接触しないようになっている。これ、1年後に壊れます。
はい、電源入れますよ。
はいった!化けの皮をはがす。Spotifyの回し者だったんだ。
5、突っ込みどころ
はい、無事に電源ははいったので、返品はせずにすみそう(アマゾンでの故障が多いってのは本当に怖かった)。
まず、名前を付けてやる、我が家では例外なく名前がつけている。家電とかはすべて。お前はオチボちゃんに決定。
さぁ、初期設定でまずはblue toothをセッティングするまではうまくいきました。ネットもつながりました(例のwifiで音楽聞くって方法)。そこから、いろいろ。
CDを入れて、音楽を聴こうとすると、最初の音が「シャッ」とかする擦れた音をする。
と思いきや、毎回するわけではない。トラックを変えるとするときもあるし、そうでもないときも。これは問題なのか、デフォルトの設定なのかわからない感じ。アマゾンのレビューのコメントが思い出される。
Bluetoothがなかなか繋がらない。
手っ取り早く音楽を聴くには各デバイスからblue toothでつないで聞けばいいんだけど、オチボちゃんがうまく読み取ってくれない。あるデバイスではどうやってもダメ。
最新版のMusic station Homeの売りであるwifi接続がどーにも。
ヨドバシのお姉さんも言っていたwifi接続だけど、この接続はスマホのアプリからやります。こいつが曲者。
1時間くらい試行錯誤して、できるようになった。スマホに入っている曲を再生するだけだから、blue toothの音と一緒。音質の違いは、、、、わからない。Amazon、spotifyとか契約しているとここで管理できるらしい。あんまり要らない機能。
2021年3月追記、Alexa使えます、覚醒します!
Amazon fireとの接続
今回、オチボを買うことに関して妻の同意をゲットできた理由の一つに、我が家の映画事情があります。アマゾンプライムで週一で映画をみるのが夫婦の楽しみなんだけど、この音を良くさせるという理由。
そんで、アマゾンファイアーHDと同期させたようとする。ネットによるとアマゾンファイアーからblue toothでblue toothスピーカーに飛ばせばいいということだったんだけど、うまくいかない。
Amazonfireでは以下のような設定があって、”機器のコントロール”から"アンプ"の指定をしていくと、下のようにtivoliも選べるんだけど、これだとうまくいかず。
結局、”コントローラーとblue toothのデバイス”からblue toothで接続。
なんとか、これでblue tooth設定でうまくいった。TVからではなく、オチボちゃんから音がきこえるようになりました。たぶん、最善ではない方法だけど、まぁ繋がった。
で、次が一番の問題が次、、、
音の再生に時差がある。。。
最初ね、違和感あったんですよ。blue toothで音楽を再生していて、次の曲に移動するときに、すこし遅れてから曲が変わったり、曲が止まったりする。なんかオシャレな設定でそうやってちょっと時差をつけるのかとおもっていたくらい。
だけど、アマゾンプライムで映画を見ていてわかった、1、2秒くらい時差がある(笑)。ネットを探すと、たしかにblue toothは規格によってちょっと時差があるそう。blue tooth 5,0 or 5.1以上なら問題ないと記事にあるけど、それ以前であったとしても、時差はコンマ1,2秒とのこと。こんな2秒も遅くなることはない模様。
6、まとめ
触れていなかったけど音自体はよい。やっぱりテレビや携帯からの音とは違う、ここは素直に感動し、必死にいい買い物をしたと自分に言い聞かせていた。しかし、上記のポイント、特に最後はヤバい。
もう少し様子を見てみて、更なるレビューをアップしたのがこちら。オチボちゃんがついに覚醒(↓)。