錫製の工芸品で有名なロイヤルセランゴールの工場見学に行ってきました。
家族で行ってきたのですが、我が家のアッパラパーの3人の子供たちも楽しんだようです。
1,お勧めのポイント
観光でも在住の方でもお勧めです。大人も子供も一緒に楽しめると思います。
- 体験型のhard rocksが楽しい(有償)。
- 交通楽、お迎えあり
- 時間融通きく(直前予約でもOK、たぶんwalk inでも可能)
- 短時間で済む
- 若干日本語環境あり
- 今のところすいている。
今回は2023年8月に訪問した時のみどころを解説します。
2,概要
- 場所:Royal selangor visitor center
- 営業時間:09:00-17:00
- 交通:車、バス、LRTのWangsa Majuからは徒歩5分
- 費用:無料(体験ツアーは有償)
- 滞在時間:短ければ1時間、体験しても2-3時間位かな。
- トイレ:ばっちし
- 室内空調:寒すぎず、羽織るものはいらないレベル。
バスは主要なホテルからあるようです。ネット予約の時に頼みます。
地図はこちら
3,まずはサイトから予約しよう
公式ネットから簡単に予約できます。
必要な情報は、、、
- 人数
- 訪問時間(30分毎)。
- ガイドは必要か?(当日きめるというオプションもあり)
入館料は無料なので予約時にクレジットカードは要りません。あと、(有償の)体験型のワークショップをやる場合は、その時間も指定します(この時点では支払いはしなくてよい)。ただし、後述するようにこれはあんまり必要ない情報だと思います。
あと、私たちは週末に行ったのですが、一日前の予約でもどの時間帯もブラックアウトしていませんでした。
ポイント
予約が必要ということですが、無くても行けると思います。帰り際に本当に予約が必要だったのか疑問になってきいたところ、あった方がベターだという返答でした。団体客等と被るときがあるとこと。
4,入館
土曜の昼に車で行きました。到着は10時ちょい(予約は10時)。車の駐車場は無料であります。市内の主要なホテル(KLCCエリア)からなら、Grab(タクシー)で10-20分だと思います(平日の混雑時除く)。
入館時にはさらっと予約あるか、あるなら名前は?と聞かれます。お姉さんが紙を持っていて、そこに名前が書いてある感じでした。
私たちはガイドをつけるかどうかは当日決めると申告していました。ただ、子供もいるし、ガイドはきつい(英語)なぁと思っていました。実際はガイドのことは聞かれずに、日本語のガイド機会を渡されました。
入館してからガイドの横について盗み聞きする機会がありましたが、個人的にはつけておけばよかったなと思いました。
5,みどころ
5-1展示物
大きくはないです。展示物は長くても1時間くらいかなという感じです。
体験できるような展示物もあるので、うちレベルの子供でもなんとかなって、、、はいませんでした(笑)。息子から「早く帰ろう」と10回はきいたかも。
サクッとみるなら15分ほどで終わると思います。展示物は大人向けですね、中学生以上かなと思いました。
5-1,工場の職人さんの実演コーナー
この実演コーナーは楽しみにしていました。ただ、週末は当然やってないだろうとおもっていたんです。けど、やってました。
職人さん4人だけなんですが、観光客向けにポイントを絞って実演していました。
個人的にこれがだいぶ点数高かったし、子供たちもこれにはくいついていました。
これは型に錫を溶かしこんでいるところ。
このvisitor centreは工場を併設しているので、かなり大きな生産ラインがあって、順路としてはここを通っていきます。平日は下記のエリアが人で埋まっていると考えると、是非とも平日にいってみたいですね。
5-3、体験型のHard knocks
今回のメインのお目当てのHard rocksには子供3人が参加しました。両親2人も参加するか迷ったのですが、後述するように結構親のヘルプが必要なので、子供だけの十分でした。
- 費用:75RM/人(2023年8月)
- 所要時間:15-20分くらい
- 対象年齢6歳から(もっと小さくてもできると思いますが、一人では無理ですね。かなりhardな力がいります。)
時間はネットで11時に予約していましたが、11時には誰もいず、お土産コーナーでお兄さんに「Hard Rocksを予約したんです」と伝えます(やはりネット予約はあまり意味がないと思います)。
まずはエプロンをつけます(これは貰えます)。
ここからはガイドがつきっきりで教えてくれます。我が家の担当は、体はがっしり、顔はスマイルのHafizさん。
そんで、まずは平らなお皿に自分のイニシャルを刻印します。奥に見えるのが、アルファベットの刻印ピンです。
そんで、ここからは叩きます。木製の台が一人一台あてがわれるのですが、表と裏で、深さが違います。まずは浅い面にあわせて叩いて、その後、深い方に向けて叩きます。
Tada!
これ、さすがに姉(中学生)はうまいんだけど、小学生の弟、妹は結構苦戦です。小学校低学年の娘は叩くだけでも一苦労。パパがつきっきりです。
ポイント
15歳以上向けにアクセサリー作りのワークショップ*Foundry”もあります。お子さんが中学生くらいだったらそちらがお勧めです。
6,買い物、レストラン
買い物コーナーはさすがにの品揃えでした。
ここにたどり着くまでに、
ロイヤルセランゴールは全部手作業だし、相当金かかっているんだなー
と、納得させられるので値段が高くてもしょうがないという境地にたどり着きます。良い戦略です。前回15年前にワイングラスを買って、(どこかで壊してしまったので)今回買おうと思ったところ、嫁ストップ。
我が家は冷蔵庫のマグネットのコレクターなので、ちょうどあった最後のマグネットをゲット(65RM=2000円)。
レストランは美味いという有名だったのですが、チキンはたいしたことなかったです(何故か子供がチキンといって、3つ同じようなのをオーダーして後悔)。
7,最後に
滞在時間は食事こみで2時間くらいでした。
休日なのにすいていました。午前中だからかもしれないけど。
子供たちの評価はこんな感じでした。
長女:平凡だった。
解説:いつも通りコメントしないけど、まんざらでもないよう。
長男:ふつう
解説:基本的に彼は出不精なので外に行くのを全力で拒否します。それでも、普通というのは結構楽しかったということです。
次女:もっとやりたかった。
解説:かなり気に入ったようでした。特にhard rockについては「明日もやる」と言っていまいした。
今回の戦利品は以下の通り、エプロン、プレート、証明書もらえます。