最近はもっぱら娘の英検ネタ(2級と準一級)が続きましたが、今回はパパの番です。
広く浅くという事でITパスポートを受験してきました。
1、なんでITパスポート?
一言で言うと、コンプレックスですね。。。
実はこの試験を受けようと思う前にPythonの勉強をしようと思ってました。pythonやる前に、ちょっと優しいやつで助走をつけたいなと思ったのがきっかけです。
多分に漏れず、今自分が務め人をさせてもらっている会社(技術系の会社)でもIT関係がかなり面倒になっています。Udemyやら、色々社員が学べる仕組みを用意してくれています。これはイイことだと思うんだけど、個人的には会社に言われなくても、ヤバいのはわかっているのです。会社が技術屋にとってほしいのは、下記です。
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- G検定
G検定は無理だし、基本情報技術者もちゃんと勉強しないといけない。ITパスポートは持っていても何も資格としては意味がないけど、それでも、広く浅く知れるかなと(管理職には取ってほしいということになっているらしい)。
2、ITパスポートの難易度
ぶっちゃっけ簡単です。合格率は約50%というとこです。試験自体も60%正解すれば、合格なので楽ちんです。
簿記3級(40-50%)と同じくらいの難易度ですが、個人的にはあっちは2か月弱は毎日勉強したし、それでも1回落ちました(下記がその話)。難易度、全然違うと思います。
3、試験勉強はどうしたのか
試験合格への定石、それはそこそこちゃんとした参考書を2,3周して、その後は問題を解きまくる。
浪人した当時の自分はこれがわかっていず、複数の参考書に手を出していましたが、大人になってからはこの方法で資格問題はなんとかなっています。
今回は下記の参考書を使いました。
【令和3年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (新試験シラバス5.0完全対応)
購入したり理由はAMAZONのレビューが良かったってのが本当のところですが、実際良かったです。
問題もちょっとついているので、問題集を別に買う必要もありません(下記のネットで問題解けば十分)
- 500ページと結構なボリュームですが、冗長さを感じない作り。
- 説明が丁寧。教科書にありがちな「AAはBBです」の”BB”って何だよ!?ってのはあんまりない。
- 問題部分が、回答と問題のページが同じところにあって、優しさを感じる。
自分は2周しました。初回は1週6時間くらい、2周目は4時間くらいだったのか、合計で10時間くらい。
そして、問題集は、、、コレ↓
これに加えて、問題をとにかくやりましょう。ITパスポートはシンプルな暗記問題が8割くらいなので、これについては数をこなしながら、忘れていたら教科書を読みましょう。
問題集としては↑このサイトが超絶お勧めします。
ポイント
自分がこのサイト紹介しなくても、googleで"ITパスポート 過去問"と検索すると、一番最初に出てきます。
このサイトですが、過去問が一杯があります。1回100問。自分は下記のような設定で過去5年分、1000問をランダムの順番でやりました(やろうとしました)。ただ、受験5日前から200問づつ取り組もうとしたんだけど、娘がパソコンを使って電池切れ、やり直し!というのがあって。そうなると、途中からではなくて初めから1000問やり直しになります。
で、このサイト、すごいのが問題だけじゃなくて、回答はもちろん、解説もかなりしっかりついています。この内容で広告だけで運営している運営者には頭が下がります。クリックしやすい位置に広告があるので、結構収入あるのかもとは思います。とにかく問題集は買わないで、これだけあれば大丈夫。
4、必要勉強時間
実質、2週間。合計で15時間くらいだったと思います。
- 教科書2周に10時間
- 上記の問題解くのに5時間くらい
必要な時間は初心者は180時間、技術関係の人は100時間くらいとかって記事を読んだけど、そんなことはないでしょう。
おそらく、IT関係やっている人は問題集を数百問とけば、内容を掴めて、教科書をやる必要ないと思います。
5、 試験当日
現在、ITパスポートはCBT方式という奴で、試験センターでパソコンの前で問題を解く方式になっています。
まずはこのサイトでIDとPassを作ります。それから、試験日時を選びます。日程、時間帯はネットで予約なのである程度選べるんだけど、コロナ禍なのでかなり予約は難しかったです。
予約画面は使いにくい。。。
最初に受験地を選んでから(↑)、クリックして次の画面に行ってからでないと、どの日時がオープンかわからない(↓)。しかも、色が変わっているのがわかりにくい。下記ではオープンなのは10月31日と11月7,14,21日(ちょっと青くなって下線が付くタイプ)。
6、まとめ
受験した新宿の会場はほぼ満杯でした。しかも、全員ITパスポートだったようです。CBTなので、問題はデータベースからそれぞれ違う100問が出るので、開始時間が違ってもいいはずなのに、みんな一斉に始めないといけないのは何故?
で、試験が終わると、画面に点数が出て、合格していることはわかります(600点以上)。帰りは終わった人から退席できます。
上記は後でネットでログインして見れますが、注意深く以下のようなコメントがあります。良くわかりませんが、試験点数も合格基準も上記のようにあるのに、合否は大臣が決めるという建前になっているようです。
帰りにはPENTAX新宿ショールームにいって、寿司も食べてきて、一発合格は気分良かったです。
よし、これからは英検1級に集中。。。
今回のまとめ
- 良い参考書をゲットして、
- 2回か3回やって、
- 上記の過去問サイトを数百問やりましょう!
- それだけ。