シンガポールに続いて、バンコクの二郎を食べてきました。
1,なんでバンコク?
試しにgoogleに下記を入れて検索してみてください。
バンコク 二郎
日本語で入れてみた結果が、コレ(日本語でOKなところがまずスゴイ)。
さすがに全部のお店が二郎系を出しているわけではないですが、こんな風に日本語で検索して、検索結果が出てくるのは世界を見渡してもバンコクだけでしょう。ざっくり調べたところ、5,6件のお店があります。レビュー見ると結構な数で日本人です。やはり在住者2万人を超えるというバンコクはさすがですね。
ポイント
ちなみにバンコクは在留邦人数で世界2位の都市とのこと。
2,作戦会議
今回、二郎のついでに行く出張(国際会議)は2日間です。幸いにも前泊と後泊となっため、都合夕食は3回あります。1日目は到着が8時過ぎなので、お店に行けるか微妙。2日目はディナーセッションが入っているので、その後夜食として二郎いけるかわからない、と条件は悪かったので市が、ひとまず下記のように予定をくみました。
- 内田屋(Uchidaya Ramen)
- 和風中華居酒屋高木(Takaki)
- 麺屋 NARUTO (NARUTO RAMEN)
赤い囲みがお店、紫がホテルです。どれも、30分以内にいけそうです。
3、内田屋(Uchidaya Ramen)
初日、空港からタクシーで直接のりつけました。このお店は市内に二件あります。ホテルに近いの方のSala Daengの方のお店に行きました。21時半ラストオーダーですが、21時ちょうどくらいに到着。
注文はGyokai jiro、ニンニク抜き、野菜大盛りです(289TB、約1150円 1バーツ = 4円 @2022年12月)。
10分ほどで着丼、気になる味の方は、、、
- 麺:平面、悪い意味で平らで、まっすぐ。もちもちではない。
- スープ:乳化とか、非乳化とかの前に、二郎のスープではない。
- 豚:チャーシューとしてはおいしいが、二郎のブロック豚ではない。
- 量:立派な見た目ですが、麺が少なめです。
- 野菜:大きなもやしです。なかなか日本以外ではみないやつ。ただ、豚骨ラーメンの麺の硬さである「はりがね」に近い感じの硬さ、ほとんど熱湯に通しただけだと思われる。くたくたよりシャキシャキが好きな自分でもかたいと感じる感じ。
日本人オーナーでもともと豚骨ラーメンが売りの店のようです。はっきりいっていまいちでした。というのもスープが二郎ではなかったのと、チャーシューが薄い感じでやはり二郎ではなかったため。
ちなみにお店周辺には日本人用のカラオケ店がすごく、ここ本当にタイなのか?と思わせるには十分なお店でした。
2、Takaki
2日目です、仕事の夕食は軽めにしました。Conradに泊まっていたため、プールサイドでのイイ感じの夕食だったのですが自分には二郎がありますからね。
移動はConradからメトロが便利です。渋滞でタクシーは全然動きません。最寄り駅からはバイクタクシーを使いました。
注文は井上式豚ラーメン、麺普通、ニンニク大盛り、野菜大盛り、脂ダブルです(299TB + 10%サービス + 7%消費税 、350THBくらい→約1400円 1バーツ = 4円 @2022年12月)。
注文時には呪文を唱えるのではなく、紙に書きます。わかりやすくて、イイですね。
ビールを飲みながら、10分ほどで着丼。
- 麺:平面、もちもちしている、悪くない。
- スープ:うまい、ニンニクいれたかった(涙)。
- 豚:正統派二郎のブロックかたまりチャーシュー。
- 野菜:昨日の内田屋ほどではないが、シャキシャキ系。
- 量:野菜を大盛りにしたせいでかなりの大きさでした。夕食を食べてきたので、一瞬負け戦になると思いきや、おいしいのでなんとか食べれてしまいました。麺は軽めですね。日本の本家二郎はいうに及ばず、インスパイ系でもこんなに控えめな麺の量はないでしょう。普段、二郎で小を食べている人には迷わず大盛りを。
自分、この味好きです。かなり本家に近いと感じました。スープなんてにんにく入れたら絶対にうまいはず。たまごが入っているのはタイでは流行りのようです(次の日の店もそうだった)。ただ、固ゆで系だったのが、もっさりしていて二郎にあわなかったのではと。翌日も仕事なので、ついでの出張とはいえ、にんにくを抜いてちゃんとサラリーマンしたのは偉いです。
ちなみにビールを頼んだんですが、お通し的なものとして写真のようにもやしが来ます(笑)居酒屋として使っているお客さんが多かったです。これから、大量のもやしを食べるのにちょっと笑ってしまいました(おいしかったですが)。
あと、12時くらいまでやっているのは嬉しいです(Google map上は01:00AMまで)。時間に制限があるときはこちらへ。
3,麺屋 NARUTO (NARUTO RAMEN)
残念ながら最終日となってしまいましたが、この日は事前に見て、楽しみにしていたこちらのお店へ。今日はにんくにくいれるぞ!
注文は入ってすぐのレジで行い、会計も済ませます。
ここは、というか今までの二軒もそうですが、二郎インスパイアはあくまでもメニューの一つです。他にもおいしそうなラーメンがあります。クアラルンプールにも先日まで二郎系ラーメン店があったようなのですが、二郎系に特化していたとのこと。残念ながら潰れてしまいました。まだ、それでやっていけるほど現地には受け入れてはいないようです。
注文はJiro ramen、麺普通、ニンニク大盛り、野菜大盛り、脂ダブルです(350TB税込み→約1400円 1バーツ = 4円 @2022年12月)。
前日のTaikiとほぼ同じフォーマットの注文用紙。明朗です。日本でもプライド捨ててやればいいと思う。
店内誰もいなかったけど、結構時間かかって15分ほどで着丼。
- 麺:3店の中では一番マル麺、好き。
- スープ:うまい、ただちょっと味濃い。ニンニク最高だった。
- 豚:写真の通りほろほろです。一番うまかったかな。
- 量:やはりそんなに多くはない。
- やさい:やはりシャキシャキ系。
。
ニンニクを入れたからも多分にあるでしょうが、ちゃんと二郎の味がしました。見た目も、店内もきれいで、一番二郎ぽっくない雰囲気でしたが。ちなみに3件の中では交通アクセスが一番楽なのではともいます。
5,まとめ
次またバンコクにくるなら、どこに行くか?と聞かれたら、TaikiまたはNarutoな気がします。Taikiはニンニクを入れられなかったのが惜しいところです。
ちなみにこの3泊のうち、タイ料理は一切食べないと思いきや、3日目なるとを食べた後にトムヤンクンを食べました。我ながらまだわかいなと思いました。
これで東南アジアの二郎インスパイは制覇したのではないでしょうか?シンガポールの二郎系Brothers ramen編はこちららからどうぞ。