今回で3回目のHSBCシリーズ、これで三度目の正直としてアカウントログインできるのか?
前回はパスワード変更の申請フォームを郵送しましたが、果たしてそれが効くのか。結果は???
1,今までの確認
おさらいまでにおバカなこの3か月を振り返っておきます。
1、2月中旬:セキュリティーパスが電池切れに気づく。
2、4月上旬:無理やり電池交換して壊す。
3、4月中旬:カスタマーサービスに電話して、新しいパスワードの設定をするためにフォームを送る。
とまぁ、面倒な手続きをすることになってしまいまいました。
それでも、パスワードの変更通知を郵送して、HSBCからのメール連絡を待ちます。到着から3営業日くらいで、e-mailが来ると言われていました。
ポイント
ちなみに日本で90円切手貼って、上記の封筒にAir mailと書いて送りましたが、このメールが来たのは18日後でした。日本から香港に届くのは一週間くらいで行くと思うので、HSBC内の手続き結構かかるんですね。HPには到着してから3営業日以内とは書いていますが。
2,サインが間違えっている!?
2週間くらいするとメールが来ました(メルアドは初期登録時ともの)。
結論としてはサインが違うので、手続きすすめられないとのことです。不可抗力ですねぇ。
3,再チャレンジ
ちなみにサインですが、サインは、
田中 太郎
と漢字で書きました。パスポートは漢字だったので。けど、違うと。
ポイント
ちなみに海外で働くようになってからオリジナルのサインがあります。アルファベットではなく記号的な奴(笑)。
でも、開設当時はサインって何?って感じだったので、漢字か英語で書いたはずです。
ということで、次は英語で送りました。
Taro Tanaka
これでばっちりだろうと思ってました。
が、今考えると、当時大学生の自分にとっては、アルファベットの最初だけ大文字にすべきか、全部大文字で書くのか、わからないところですね。全部大文字の可能性もあります。
しかも、頭の中ではある悪い記憶があって、内心ハラハラしていました。。。
4,それでもダメ
またもや、ダメでした。。。就職活動のお祈りメールみたいです。
次に、全部大文字(TARO TANAKA)と書いて送ってもいいのですが、まずはカスタマーサービスに電話しました。今回のシリーズでは2回目ですね。
というのも、頭の中には以下の三つのことがあったからです。
4-1、そもそもHSBCがアホだからサインを拒否された?
下記のカードを見てください。私のキャッシュカードです。
これ、0/22の下にIが見えますね。私の名前(first name)の最後の文字なんですが、本当はIじゃないです。
でも、HSBCは何故か私の名前を間違え、しかもキャッシュカードはこうなっちゃっています。
私の名前は外国人には発音しずらいのかもしれませんが、さすがに紙に書いてあるんだからそのままカードもプリントすればOKでしょう。
他の郵送書類には正しいスペルが印刷されてのを見ると、キャッシュカードの印字だけ違うシステムだったのでしょう。
こういうことをしているのを見ると、「そもそも、サインも全然違う感じに登録されているんじゃないか?」と思ってしまい、電話口で確認しようと思いました(実は同じボヤキは一回目の電話でも言った)。
4-2、ひどいサインを書いてしまった
これは自分のせいなんですが、当時大学生でサインなんか書いてない自分が、漢字で書けばいいものをテンパって英語でかいて、かつ、よくわからない文字列で書いた可能性が多大にあります。
いや、よくわからない文字列ってのはTanaka Taroっていう姓→名の順番とかいう可愛いものなくて、以下のような順番です。
TAro Tanaka
Aまで大文字で書いて、次を小文字にしちゃった感じ。
口座開設は10年以上前なんですが、なんとなくこうしちゃった記憶があるんです。アホ大学生だったので。
4-3、何かほかに方法はないの?
上記の変なサインをしてしまった場合、どこから小文字にしてしまったのか記憶がないので、10枚近くのサインを提出しないと正解にたどり着きません。
また、この10年以上で自分の字はどんどん下手っぴになっているので、同じパターンでも認められないかもしれません。
ポイント
実はアブダビでもサインが認められなかったことが何回かある(笑)。銀行から電話かかってきて、「〇月〇日にクレジットカードつかった?」「これ以上字体を崩すな!」と銀行から警告されたことも。
なので、他に何か方法が無いかを知りたかったんです。例えばパスポートや住民票の英語版を送ったらOKとか。
この辺を確認したかったんです。
5,またもやカスタマーサービスに電話
前回の記事と同じカスタマーサービスにかけてみました、今回はなんと対応されるまで50分かかりました。
すごーく感じの良いお兄さんが対応してくれて、以下の情報をゲット。
- サインが違うなら、何度も送るしか方法はない。
- もし、香港に来れるか、今すんでいる国にHSBCの支店があれば支店に行けばサインのリセットができる。
- でも、日本のHSBCはリテール部門から撤退しているので日本では無理。
- サインした紙は複数送ってくれて大丈夫。諦めずにトライしてみて。
- カスタマーサービスではサインが英語か日本語かは確認できない。
- やっぱり携帯はアブダビの奴だった(国番号だけは教えてくれた)
5番については「15年以上前で日本にしか住んでいたことがなく、自分のサインというものをそもそもっていなかった。どんなサインをしたか思い出せない。せめて日本語か英語か教えてくれない?」と聞いたんですが、カスタマーサービスではシステム上、見れないらしい。
去年、アブダビから日本に帰る前のタイミングであれば、向こうのHSBCで手続できたんだなぁ。。。悪いタイミングで電池切れやがって。。。
6,三度目の正直
ということで、今度は例のフォームを4枚印刷して、サインだけ変えました。見ていきましょう。
No.1 いつもの奴。
田中太郎
1回目に送りました。歳とともに字が達筆(汚く)になっているので、止め跳ねが心配でした。もう一度おくります。当時のパスポートも入れて送りました。
2、お次ですが、なんと英語です。
Taro Tanaka
これは2回目に送っています。
3、お次も英語ですが、初顔です。
TARO TANAKA
全部大文字は無いと思うですが一応おくります。
4、最後は特殊キャラですが、なんとなく思い当たる節がある奴。
TAro Tanaka
記憶の中にある、やっちゃったパターンで送付。
下記のようなメモと当時を当時のパスポートのコピーと一緒に送りました。人間が判断するもんだから、担当者が違えば少なくともパスポートのサイン(漢字)と一緒であればOKしてくれるのではと思ってました。パスポートは当時手続き中に銀行員によってスキャンされていたので、当然彼らのシステムにはあるはずです。しかし字、汚い。
7,結果は、、、
・・・。
8,まとめ
3か月に及ぶ、HSBCとのやりとりですが、最終的には敗北です。まさか3回も手紙を送ることになるとは思いませんでした。
感じの良いお兄さんがいうように、一度に何枚もおくっていいながら、小文字と大文字パターンを全部やってみようと思います。ただ、それはもうちょいしてからにしようと思います。。。
ちなみにパターンとしてありえるのは、、、。
- TARo Tanaka
- TARO Tanaka
- TARO TAnaka
- TARO TANaka
- TARO TANAka
- TARO TANAKA
あと、8枚書けばいいのか(もちろん本名は違うけど)。
ひょっとして、Taro Tanakaではなく、最近は多い日本語と同じ語順ということもありえますね。そうなると、掛ける2倍のパターンがありますね。。。
はたまた正解は漢字だけど、字が退化していて違うと判断されたのかもしれません。。。
24年4月追記、正解は下記(↓)の⑤から。
今回のポイント
- サインは大人しく漢字で書こうよ!
- パスポートと一緒の字体で書くべき。
- 1と2を実行する。