苦労してIRTCTで列車を予約したのに、座席番号がCNFのままで、当日まで発表されなかったはなしです。
1、予約
今回、我々はニューデリーからアグラまでの電車を予約しました。面倒だけど、インド国営鉄道(irctc)のサイトから予約をしましょう。
色々と参考になるサイトはありますし、ちょっと手間取りますが取得まではなんとかなります。私はこのサイトを参考にしました。
インドらしく、サイトにつながらない、ログインできない、時が本当にありますが、その際は次の日やるとか、気長にやりましょう。以下が特記事項です。
- 日本の携帯可です、日本のクレカ使えます。
- 海外携帯はアカウントを作るだけで100ルピーくらいとられます。
- 最初のregister時のOTPはなかなか届きません。30分後くらいにもう一度やりました。OTPなのに毎回同じです。さすがインド!
- 予約時は下記のようにGeneralで探して、席がなくなっていたらForeign tourist枠で探しましょう。Generalはキャンセルの時の手数料が少なくてすみます。
一週間前には予約完了しておきたいところ、refundもこのサイト上からワンクリックできるので、いくつか押さえておくのもいいかも。

2,チケット確認
その後、同じサイトのTrain > Book ticketをクリックすると、下記のように自分が購入したチケットが見えるはずです。

そんで、チケットをクリックすると、下記のようにちゃんと予約ができていることがわかったのですが、どこにもCoach Numberが書いていない(日本でいう何号車的な奴)。座席番号もない。これじゃ座るところもわからない。

確認できるのは”CNF”という文字。これ、irctcのサイトによると、Confirmationということで、予約は完了しているよう。一方、調べてみると他の人は予約と同時に、崎背番号が割り当てられています。
本当に予約完了が出きているか、気になるところ。ここはインド。
当日朝
チケット予約から出発まで、4日くらいしかなかったのですが、乗車当日の1日前に見てみても、ステータスに変更はありませんでした。
そして、当日。駅まで来ました。

昼頃に確認すると、ついにコーチ番号と座席番号が割り当てられていました。ちょっと早く駅(NIZAMUDDIN)についてたので、ビールをどっかで売っていないかと思ったけど、売ってないんだね、インド。

乗る電車は見つけられたけど、どの車両にのればいいかわかりません。そんで、係の人に聞いたりして、乗り込むと、、、

車内、個室に分かれているんだけど、部屋番号を探す。
そしたら、座席番号がヒンドゥーですよ(笑)。迷ったけど、人が助けてくれて、ここだと教えてくれました。

4人用のタイプの一角だったのですが、同乗の若夫婦(見るからに金持ってそう、日系のカメラメーカーのエンジニアとのこと)と世間話しました。
定時、出発。


若夫婦の旦那とチケットの座席の話になって、曰く「一等車は当日の朝にMap(座席割り当て)ができないと、発表されない。特に偉い人がbookingすると、一気に変わるので注意」とのこと。そういうことだったんですねー。
ただ、最新のGatimaan Express等の特急列車(寝台ではなく、日本のように座席方式)は予約時に座席番号がつきます(自分もそれがあったので余計心配になった)。
ちなみに一等席だと、無駄にバラやら、軽食をもらえました。

二時間ちょいだから横になることはなかったんだけど、チャージャーもしっかりあった。

室内にサービスとしておいてあった新聞のお尋ね欄。カオスだった。

トイレがインドスタイルと、ウェスタンスタイルというのがおもしろかった。ようは和式か洋式。

アグラ(Agra)までは2時間半ほどの旅だったはず。快適でした。
ポイント
チケットがどうしても買えない場合は12.goでの購入は、IDもPassもOTPもいらないので便利です。