おでかけ

チャンギ空港からの地下鉄MRTはチケット不要、クレカでいける!

先日、マレーシアから日帰りでシンガポールにラーメン二郎を食べに行きました。その時に空港からの市街地に向かうために地下鉄に乗るわけですが、チケットの購入にかなり手間取って貴重な時間を無駄にしましたので、まとめておきます。

空港から乗る場合、機械でチケットを買おうとせずに、クレジットカードやスマホを改札にタッチすれば切符代わりにして乗車できます(非接触対応式)。これだけ覚えておいてください!

 

1,わかりにくいチケット購入場所

チケットなんてホームにつけば券売機でチケットかえるんでしょ?と思ってました。そんなことないんです、まずは場所がわかりにくい。

 

空港の到着ターミナルによりますが、一度Skylineというターミナル間移動電車にのって、とにかくターミナル 2か3に行きます(MRTのプラットフォームはこの2つターミナルを横断しています)。

ちなみに私はTerminal 3から乗ろうとしましたが、標識をたよりにとにかく、この場所に行ってください。

ここから注意、このエレベーターは降りないで(赤いとこじゃなく)、左手からその奥にいって、ターミナル3からターミナル2側からに移動し、そこからエスカレーターで降ります。赤いエスカレーターを降りても改札とホームなんですが、後述するようにチケットを買えません。みんな窓口で「チケットは反対側じゃない」と買えないといわれて、エスカレーターを登り返して、ターミナル2からホームへ行きます(ターミナル2から降りる人はそのままエレベーターで降りてください)。

一応、チャンギ空港の地図を置きますが、これはわかりにく。。。

 

2,わかりにくいチケット購入方法

実はシングルエントリーの切符はありません(2022年から廃止)。以前はあった6回乗車券も無くなってしまいました。

残された道は、いわゆる日本でいうとこのICカード(SUICA)を買わないといけません(ターミナル3からホームにおりると、そのICカードを持っている人向けのトップアップの機械しかない)。しかも、ターミナル3側からではカードが買えません。

なみにターミナル3で買える1 day passで10SGD、プラスデポジットで10SGD、合計20SGD、結構高い。2日件、3日件もある。しかも、窓口が一つしかないので、自分のうしろにはたちまち長蛇の列。おそらく、10分以上かかるでしょう。自分も一旦ホームに降りてから(ターミナル3)、なんだかんだで改札通るまで15分はかかったんではないかと(電車を2本見逃してしまいました)。

ポイント

ただ、今これを調べていてわかりましたが、1 day passはターミナル2側からしか買えないにしても、スイカ自体はターミナル3でも買えるようです(下記の張り紙は改札横の詰所の写真です、2022年11月時点)。係員が観光客には一律で「ターミナル2に行け」と言っている模様。

3,クレカ使える。

二郎を食べる前に散髪を予約していたのです、だから急いでいたのです(にんにく臭くなる前に済ませたかった)。結果、現地には20分遅刻となりました。

その話をしたら、髪を切ってくれたお姉さんが言った一言が衝撃でした

 

「あれクレカで改札通れるらしいですよ」。

 

 

ちょっと意味がわからず、時間がかかりました。が、ようはクレジットカードで直接改札にタッチすれば通れると、え?(笑)

嘘だー、と思いながらもタッチしてみると、、、

 

、、、通れた。

 

そして、出るときもタッチすると出れる。。。

今までのなんだったんだろうと。。。

この後、構内をみると以下の標識を見つけました。

 

シングルチケットは無くなったこと、そしてその代替として、以下の3つが使えるということになっています。

  • 1,ツアーリストカード、またはノーマルスイカ
  • 2,Apple等のモバイルウォレット。
  • 3,バンクカード(デイビットカード、そしてクレカも?)がOKと書いてあります。

ちなみにカードについては、VISAとMasterがいけるよう。私のカードはマレーシアで発行したものなので行けたのかも(HSBC, Visa)、という疑惑はあります(デイビットカードを使いました)。日本のカードでも行けた方は是非教えてください。

ただし、対応しているカードは非接触式OKのものだけです!Mastercard, VIsaでもどちらでもOKです。

  

4,注意

超便利なんですが、ちょとっだけデメリットがあります。

クレカの場合、0.5SG追加チャージされるというのはホームページでも確認できます。

自分の場合、実験のためにTanjong pagarからCity holeまで乗ったんですが、本来なら0.95SGドルのようです。

 

それなのにクレカには2.8SGチャージされていました。

何故なのかは謎。

まぁ、それでもシンガポールの地下鉄は安いのでOKでしょう。

それと、空港でMRTに乗る前に一瞬迷ったんですが、東南アジアで必須のGrab(配車アプリ)を使えば20SGでした。しかも、地下鉄よりも全然早い到着時刻(時間帯によるのでしょう)。値段的にもデポジット考えるとどっこいどっこいです。髪を切った後は無事に二郎を食べれました(昼しかやっていないので結構ギリギリでした)

 

まとめ

ということで、クレカを乗車券として使えばチケットを買う必要もなく、降りるホームを考える必要もありません。便利!

 

  • クレカ、またはデイビットカードでVisaかMaster card非接触式対応ならいける(マーク無いとダメ)。
  • 出るときもタッチ忘れずに。
  • 子供は90cm以下なら無料です(駅員さんに声かけてください)
  • Apply payでもいけるよう。

ちなみに二郎を食べた後はシンガポールからマレーシアのジョホールバルへ電車で移動しました。その話はこちらから(↓)

 

おでかけ 雑記

2022/10/24

Park hyatt Tokyo滞在記 - 映画Lost in translationの残り香を探す -

今回は大好きな映画の一つであるlost in translation(2004年)の鍵となる、このホテルに宿泊して、昔と今のホテルの違いを調べてみました。 1、Gotoトラベルで予約 2020年11月の週末、事件が起きた。子供全員がおばあちゃんちに行くという事で、なんと10年ぶりくらいに夫婦二人だけの週末に。そんで、gotoトラベルもあるし、良いホテルに泊まろうということになった。 マンダリンオリエンタルと迷った結果、最近行ったNewyork grillでのランチがよかったので、Park hyatt東京に ...

ReadMore

雑記

2022/5/12

中古マンションでの住宅ローン減税に必要な書類は?

確定申告時に、かなり混乱したので備忘録のために残します。住宅ローン減税をうけるために、中古マンションに必要な書類はなんなのか? 1、中古住宅の適用条件 住宅ローン減税は、中古戸建、アパートも適用可能です。ポイントは簡単で以下の条件の家ならOKです。 建築から20年以内。 ただし、マンション(防火構造なら)は25年以内。 これで終わり、シンプル。ただし、これ以上の古い条件でも、条件次第でOKにもなります(※1)。 ただ、対象となる金額は2,000万円です。3000万とか4000万もありますが、そっちは新築で ...

ReadMore

雑記

2024/4/11

クアラルンプールで美味しいラーメン屋さん

大都会クアラルンプールは「ほぼ日本」です。ラーメンだって日系の有名店から、現地の飛んでもラーメンまで様々です。実際に食べたお店の紹介です。 1、KLのラーメン事情 1年住んでKLがほぼ日本だということは認識したわたしですが、ラーメンについても以下のことがわかってきました。     2,お店の紹介 2023年以降、自分で食べたお店の紹介です。下記はgmapで日本語で「らーめん」と検索した結果です。中心地から地方のショッピングモールまで結構あります。   2-1, bariuma (ばりうま) Mytown ...

ReadMore

おでかけ 雑記

2023/9/3

海外赴任でJALファミリークラブを使い倒せ

海外赴任者にはマスト、特に家族連れは使わない手のない大判振る舞いのJALファミリークラブについて、実体験をもとに解説します。特に申込タイミングに注意です! 重要:このJALファミリークラブは海外赴任でなくても入れます。仕組み上は普通の海外家族旅行でもOK(のはず)。似たサービスの家族プログラムよりも実は敷居低いのでお勧めです。 ”海外赴任”である必要はない(例えば航空会社から住民票を抜いたかの照明や、赴任先の会社からの赴任証明書を提出する必要はない)。 家族でマイルを共有できるのは家族プログラムと同じだけ ...

ReadMore

雑記

2023/9/1

憧れのチボリオーディオ -Music System Home - を開封&レビュー、、、何かが違う。

2022年4月追記 イイ感じのホテルによく置いてある、オシャレなオーディオ、Tivoli audio(チボリオーディオ)。念願かなって、最新モデルのMusic system home(MSYH-1945-JP-B)を購入して、ウハウハで開封の儀をしましたという話。けど、肝心の音や機能についてそんなにウハウハではないのでその辺も紹介。     1、Tivoliオーディオの出会い この写真はUAEのドバイとラッセルハイマの中間にあるリッツカールトンの部屋なんですが、ここで初めてTivoliAudio(チボリオ ...

ReadMore

    • この記事を書いた人

    青うどん

    技術職、30代、パパ。 アジア、中東を中心に海外での仕事が多く、2020年に日本に帰国。 モットーはうどんと笑顔を忘れるな!

    -おでかけ