2020年10月に海外から帰国して、まず最初にしたことは携帯のキャリア変更でした。ひと昔と違い選択肢が多くあるなかで、格安キャリアのLineモバイルを選択した経緯を記録として残しておきます(というよりもau回線のスピードがヤバすぎて21世紀じゃなかったので、ネタとして残します。調べている人がいたらお役に立てるかな)。
どれだけムダ金つかってきたか。。。
主人公の自分、携帯はかれこれauを20年使ってるんだけど、良くいわれるように新たに乗り換えてくる人が得をするようにできていて、ずーと使っている人の収入でその経済を回しているわけですよね。
ってことで、ずーっと収入(年貢)を払っていて、使っているならまだしも、海外生活9年の間も番号とキャリアアドレスを残したかったので契約してました。電池オフで。実家において。結婚してからは相方もそう。たまーに日本にかえるので(1,2年に1回)、そうなるとあったら便利という感じ。
いくら払ったかというと、ざっくり24万(二人で3000円/月 x 8年 )。
めちゃくちゃいいお客さん。これでも一番安いプランに落としてこの金額。もちろん携帯は8年連続でつかっているガラケー。
なんで、今回5年ぶりに日本に帰った段階で、海外でつかっている携帯はスマホになっているし、費用はさらに膨らむので携帯キャリアを変更することに。
選択肢はいろいろとありますが。。。
はい、で妻です。妻がどこにするか全部選んでくれました。詳しいことははしょりますが、Lineモバイルに決めたのですが、理由は、
ポイント
1、レガシーキャリア(言い方正しい?ようはdocomo, au, softbank)は高い。乗り換えキャンペーン使ってもやっぱり割高。格安キャリア(MVNO)一択。
2、今持っている携帯は海外simフリー(3つとも見事にブランドが分かれてNokia, Huawei, Sumsung)で、特にau回線ではNokiaのsimフリーは使えないとの話をネットで散見した。
3、楽天の料金体系は魅力的だけど、海外ブランドの携帯機種を使えるかわからない。まだ基地局を作っていないところではauを使う可能性も(次のポイント)
4、mineoと迷うも繋がりにくいという情報もあり、Lineモバイルに。
正直、格安キャリア(MVNO)は星の数ほどあって、値段は横並び、そんなに差はなかったようで、今持っている携帯の相性というの一番の理由となりました。
国内3キャリアは対応バンドが微妙に違うので(このサイトがわかりやすい)、海外の携帯だと携帯機種の使えるバンドとキャリアのバンドが違うんですね。しかも、ドコモ以外のau、softbankはその傘下に格安キャリアを持っているけど、こいつらは親分の回線施設をつかっているのでバンド帯域も同じ。ってことで、格安系でもau系のUQmobileはダメ。
確かに下記、auサイトをみても、対応ブランドとしてNokiaのNの字も出てこない。
Lineモバイルは、独立系といっていいのかわらかないけど、どこかの傘下ではなく、docomo, au, softbankから好きなところを契約時に選択できます。
Linemobileにしたのは。
機種の相性が選択肢高いのが一番だけど、料金体もざっくりでシンプル。ただ、2000円以下になるってことはないですね。普通の携帯の使い方をしているなら。
ココがポイント
6GBデータ(テザリングOK)、会話できるプラン(30秒/10円)
Line関連のデータはこみこみでカウントされない(電話も)
プラス880円払えば、最初の10分の電話は何度でも無料に。
データは6GB全部次の月に繰り越せる(翌々月は不可)
家族間であればデータ容量分け合える。
留守電やキャッチホン等の機能も追加料金だけど、今回はパス。
最近の明細はこんな感じです。初回三か月割引が入っているんで(980円減)、3000円だけど、実質は毎月4000円くらいですね。リモートワークで外に出ないので来月からは3GBのプランに変える予定(2200円→1480円)。
ダメな点は後でふれるけど、とにかくauの回線は遅い。
さぁ、申し込みました。
自分はau、妻はsoftbank。妻はNokiaを使う予定だったのでau以外で、ネットでsoftbankがいいということで決定。自分はau(仕事で海外からの電話がかかってくることを考えると、取れるのはauかsoftbank、通話料を考えるとauだったので)。
心配していた回線の相性等の問題もなく、問題なく使えました。これで毎月3000円払っていたauとはおさらば(20年付き合ったけど、既存客を大事にしない(できれば料金優遇)しないようなところは良くないね。どの商売も。)。
auの亡霊にやられた。クソ回線速度が遅い。
はいはい、そしてauの回線速度はクソでした。以下が回線速度を図れるアプリ、speedtestの結果。
これ、平日、真昼間、都会の駅とかではなく、関東圏で東京まで1時間の普通の街にある自宅の話。午後3時の値。
ココがダメ
遅い、しかも、混雑時に繋がらない、駅でつながらない、とかそういう次元ではない。
この数字からわかるように、街中だともっと数字が低くて、まったくネットが使えない、下手するとダイアルポップ方式の時代のインターネット。初めてネットやった1999年くらい。これでどうやって毎月6GB使って言うのか。妻(au)はというと、上の写真と全く同じ時刻で10Mbps前後でている。携帯としては許せる数字。ちゃんと21世紀の日本。
そんなこんなで10月からLineモバイルとお付き合いしました。例にもれずリモートワークでほとんど会社にいくこともなかったので、あんまり困ってはいなかったんだけど、Lineモバイルからの連絡(やっぱりe-mailではなくLineでくる)が来ました。さぁ、どうぞ。2020年12月9日。
おぉ、わかってるじゃんっ。そんで、ネットで申し込んだら、オッたまげた、次の日には12月10日にはsimカード到着、はや。
ただし、これはキャンペーンで特別にタダだったようで、
ココに注意
回線キャリごとにsimカードの交換が必要。変更はLineモバイルでは通常できない、または有料。
やっぱり、Lineモバイルとしても、どことはいわないが、あるキャリアの回線が遅い(というかほぼ使えない)ことは把握していて、何か対策をしないと、
ってなっちゃって、Lineモバイルとしてもまずいわけで、これは会社としては非常に正しいし判断で、ユーザーフレンドリーなことだと思う。Lineモバイルはレガシーキャリア傘下のMVNOではないし、3社の回線を接続できるのは大きいですね。
ソフトバンクにしてからは一応、上りで10Mbpbs前後に。l
Lineモバイルから各キャリアに払う金額によって、今のひどい通信速度になっているかわからないですが、auはとんだ迷惑でしょうね。au=繋がらないというイメージがついてしまって、softbankなら繋がると、今回の一件でイメージがついてしまいました。
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