実際に送った写真コンテスト、その（落選）記録です。
どんな物が通って、どんなものが落ちるのか。。。
応募コンテスト概要
コンテスト名：第６０回富士フィルムフォトコンテスト
- 応募：2020年11月
- 制限：撮影時期は2018年以降、一人何枚でも、
- 媒体：紙媒体で提出
- 出品：8枚
- 結果：下記スクロールでどうぞ。。。
その他資材はこちらから。
富士フイルムフォトコンテストのスペシャル
富士フィルムフォトコンテスト（通称富士コン）は歴史のあるコンテストです。銀座の富士フィルムのプロラボを使って、このフォトコンをしったときには、古いってことはお堅いんでしょ？とまず思ったのです。けど、こういうシステム初めてなんですが、このフォトコンでは自分の写真がどれくらいの成績だったのかわかるんです！
え、どういうこと？と思いますよね？下記を見てください。こうやって、シールが貼られて帰ってくるんです。これでその写真がどこまでいったのかわかります。これは追加料金なく、郵送返却を希望する人（１１００円）にはデフォルトでつけてくれます。もう千円払うと、なんと手書きで講評がもらえる（笑）とのことですが、自分はシールのみとしました。
すごい手間もかかる作業とも思いますが、相当励みになります。
応募写真
それではいつも通り見ていきましょう。今回家族の写真もあるので、ぼかしをかけています。１枚はちょっと掲載やめておきます。
「マッサラーマ -さようなら-」
撮影機材：K-3, Sigma 18-300 F3.5-F6.3,
設定：F5.6, 1/1000s, ISO200, +0.0, WBオート、カスタム風景
「収まりきらない我が家」
撮影機材：K-3, Sigma 18-300 F3.5-F6.3,
設定：F13,1/250s, ISO100, +/-0,WB：マルチパターンオート、カスタム：あざやか
「ゆらぎ」
撮影機材：K-3, Sigma 18-300 F3.5-F6.3,
設定：F22, 1.6s, ISO400, +0.7, WB：色温度3000k、カスタム：風景
「夜の踊り子」
撮影機材：K-3, Sigma 18-300 F3.5-F6.3,
設定：F22, 4, ISO100, +0.3, WB：色温度3000K、カスタム：風景
「宝島」
撮影機材：K-3, Sigma 18-300 F3.5-F6.3,
設定：F8, 1/320s, ISO100, +0.0, WBマルチパターンオート、カスタムナチュラル
「水遊びの兄弟」
撮影機材：K-3, Sigma 35, F1.4 ART DG HSM,
設定：F4.5, 1/1600s, ISO800, +0.0, WBマルチパターンオート、カスタムあざやか
「次は僕の番」
撮影機材：K-3, Sigma 35, Sigma 18-300 F3.5-F6.3,,
設定：F4.5, 1/200s, ISO800, +0.0, WB：マルチパターンオート、カスタム：人物
雑記、反省
今回出品した作品は基本は過去のストックです。コンテストに応募した作品もあったとおもいますが、全てダメだった作戦です。１点だけ、ペンタックスリコーファミリークラブで”予選通過”した作品がありますが、予選通過だと写真自体は掲載されないので、非公開ということでリベンジしました。
また、富士コンは応募枠が色々あるんです。
- 自由写真
- 組み写真
- ネイチャー
- Under 39
高齢化の日本においては母数が少ないんだろうという事でU-39枠での応募がほとんど、「夜の踊り子」だけネイチャー、「宝島」は自由写真で出しました。
結果
順当というか、まぁ、わかっていましたが、入選はしませんでした。
それでも、シールを貼って帰ってくるので、どの写真がどこまで通過したかわかります。
基本一次選考敗退が半分、最終選考は上位１０％以上、トップ１％だけが入選ですね。
結果は、、、
- １次選考：４枚
- １次選考通過：２枚
- ２次選考通過：１枚
- 最終選考：１枚
８枚中４枚は一次選考敗退です。けど、割合としては、上のテーブルにあるの近い。
そして、最終選考が一枚ある！
どれが最終選考通過だとおもいますか？
まずは、二次選考通過から。
結果はこちら、
撮影機材：K-3, Sigma 18-300 F3.5-F6.3,
設定：F22, 4, ISO100, +0.3, WB：色温度3000K、カスタム：風景
そして、最終選考
はこちら！
撮影機材：K-3, Sigma 18-300 F3.5-F6.3,
設定：F13,1/250s, ISO100, +/-0,WB：マルチパターンオート、カスタム：あざやか
家族写真なのでモザイクかけましたが、確かに良い絵がおしていると思っていた写真です。ただ、最終選考が全体の１０％ですが、さらに１０枚に１枚が入選のようで（だから上の表では最終選考は9%ということになっている）、かなりシビアな戦いの用です。
ちなみにペンタックスで予選通過だったものは一次選考対象（つまり一次もクリアできませんでした）。
応募の枚数は数千枚クラスでしょうし（一人当たりの制限なし）、４つもカテゴリーがあり（到着した写真をまず４つに分けている？）、その後審査、写真をはって、最後に個人ごとにまとめなおして返送している？ことを考えると、頭が下がります。
